マンションの畳の下を確認してもらいたい

マンションの畳によくあるのが、畳の下に湿気取り剤が撒かれていることなんです
全てのマンションではありません。
20年くらい前のマンションに多いように感じます
湿気を取ってくれるから、カビにならなくていいんじゃないかって思いますよ。
でも、とっても危険なんじゃないかって思っているんです。

新築のマンションの床はモルタルです。
その上に直接畳を敷いていることもよくあります。
これが問題ではありません。

湿気取り剤を敷いていることはなんでか?って考えるとクレーム回避なんじゃないかと思います
畳を敷いてから、住み始めるまでかなりの時間があるんです。
それまで、どうしても窓は閉めっぱなしになりますよね。
換気扇が回ってはいると思います。
しかし、季節によっては畳にカビが生えてことがあるんだと思います。
この畳にカビが生えるのを抑えるために畳の下に湿気取り剤を敷いているんだと思います。(憶測です)

カビが生えるのは湿気が高く、温度が高く、栄養素があることなんです
閉めっぱなしになった部屋というのはいい環境になるんです

だから、畳の下に湿気取り剤を敷いていると効果があると思います。

でも、これが危険なんです。
カビを防ぐにはいいんですが、畳の下に敷いているということは畳の上を歩くと湿気取り剤を踏んで歩くことになるんです。
新しい湿気取り剤はある程度の大きさですが、踏めば踏むほど粉のようになります。
すると、畳と畳の間から上に上がった来たりします。
畳の上がざらついているって感じたことはないですか?
もしかすると、湿気取り剤が畳の上に上がってきているのかもしれません。

和室に布団を敷いて寝ているなんて方がいたら、どう思いますか?
赤ちゃんが畳の上をハイハイしていると思ったら、舐めたおもちゃを畳の上に落としてまた口に入れたら、どう思いますか?

もし気になりましたら、畳屋に相談してください
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