畳はオーダーメイド
畳を新調するって、古い畳を新しい畳を入れ替えるんだからすぐにできるもんなんでしょ!
って思っているかがもいるかもしれません。
しかし、畳って部屋に合わせたオーダーメイドなんです
どういうことかというと、部屋の寸法を測らないと新しい畳を作ることができないってことです。
畳の部屋を測る動画(早送りですけど)
4帖半の部屋の寸法を測っています。
4帖半なんで、1辺に畳が1枚半分の正方形です。
ということで、寸法を測る基準は真ん中ではなく、3棟分したところになります
寸法も半帖ごとに取って行きます
でも、部屋の4辺を測ればいいというわけではないんです。
実は畳って実寸で測らないんです。
畳の大きさは決まっているのでそれからどれだけ大きいのか、小さいのかで測っていきます
それと、6帖の部屋の場合長方形なんですが、正長方形とは限らないってことです。
実はひし形の場合もあるんです。
見た目には分からないですけど、4辺の長さはあまりかわらないけど、対角線の長さが違うってこともあるんです
でも今は、対角線を測ることはないんですけどね。
レーザーを部屋のあるポイントに置いて測ります
部屋の寸法を測って畳の敷き方に合わせて寸法を振り分けます
なので、畳は測った部屋の敷く場所、向きも決まっています。
部屋に入る1歩目のところや、よく座るところの畳が傷んだから、あまり踏まないところの畳と交換しようとか、向きを反対にしてみようとしてみても入らなかったり、隙間が空いたりしてしまいます。
畳が傷んでしまったときは、畳屋に相談することをおすすめします
そして、畳が素材がいろいろあるのでお客さんと相談しながら決めていくということです。
畳おもてはどのようなものにするのか。
畳どこにクッション材を入れたり、防虫紙を入れるのか。
わらにするのか、建材ボードにするのかです。
厚みもいろいろありますからね。
ヘリも今はいろんな種類があるので、どんなヘリをつけるのか決めないといけませんからね。
ということで、畳はその部屋に合わせて作ったオーダーメイドなんです。
畳を新調したいと思ったら時友畳商店にご相談ください
06ー6431-9491