【施工事例】お孫さんの一言がきっかで
畳を新しくしてから何年たっているのか覚えていません。
かなりの年数が経っているとは思います。
なので、だいぶ傷んできて畳の表面が毛羽立ってきています。
お孫さんが来るたびに傷んだ畳のいぐさの切れ端が服につくので
「今度来るときは畳をきれいにしてね」
と言われてしまいました。
畳の表替えをしないといけないなと思いながらもなかなか踏ん切りがつかなかったのが、
この一言が決め手となりました。
前回は畳を新しくしたときはいいものを入れてくれと頼み、本わら床です。
それも本間、京間ともいわれる大きい畳です。
今の畳はほとんど五八、江戸間と言われる畳の大きさで、丈、長さが176cmです。
本間は丈、長さが6尺3寸で191cmです。15cm大きいです。
大きいということは重いことにもなります。
2階でしたのでなかなかの重さでしたね。
表替えで大事なのが畳おもて選びです。
旦那さんが折角きれいにするのだからいいものを入れようとなり
当店の「汗の結晶」の畳おもてでしていただきました。
熊本のいぐさ生産者が丹精を込めて育てたいぐさを
厳選したいぐさをていねいに織り上げた逸品です。
この畳思えは長いいぐさで端から端まで青いので
畳にしてもヘリ際まで青くてきれいです。
また畳おもての山と谷がしっかりしているので手触りも最高です。
畳ヘリは余分なものはいらないということで、無地べりの黒。
黒は高級感が出ます。
改めて黒のヘリはきれいだなと感じました。
表替えをして畳がきれいになり、お客様に喜んでいただきました。
これでお孫さんが来られても大丈夫ですね。