カビが気になる梅雨。いろんなカビ予防剤試してみた!

沖縄は梅雨入りをしました。

近畿でももうすぐ梅雨に入る時期になってきました。

梅雨になると、雨が多くなるのはもちろんのこと

気温も上がってくるので、蒸し暑くなります。

すると気になってくるのが、カビです。

 

この時期は食パンなどの食べ物に緑色の斑点を見たことはあると思います。

それはカビです。

麹などの食べ物をおいしくしてくれるカビもありますが

ジメジメしたところででてくるカビは食べられませんし

体にもよくありません。

 

畳にもカビが生えることはあります。

畳の部材として、畳とこはわらが使われることがあります。

今ではわらは使われることは少なくなりました。

最近は木材を細かく粉砕したものを固めたものが多く使わています。

そして、表面はいぐさが使われています。

わらにも、いぐさにも吸湿性があります。

なので、部屋の湿気を一定に保つことができて快適に過ごすことができるんです。

 

ですが、最近の住宅は密閉性がよく家の中に湿気が溜まりやすくなります。

エアコンをつけたり、窓を開けて換気をすると部屋の湿度を下げることができますが

エアコンを一日中つけることもできませんし、

雨の日に窓を開けることもできません。

また、留守をするときは閉めっぱなしになってしまいます。

 

すると、梅雨の時期は家の中が湿気がたっぷりになってしまいます。

畳が湿気を吸ってくれますが、吸いきれなくなると

カビとして出てきます。

カビが出てくるということは畳としてはいい状況ではありません。

 

畳にカビが生えてしまうことは大きな問題でした。

なので、カビ予防剤はいろいろと発売されています。

そこで、どれがいいのか試してみます。

新しい畳おもてを水に浸してトラックの荷台に置いておきます。



1番、畳専用AAS(アース)

2番、銀イオンを使った、防カビ剤「燦」

3番、シグナル

4番、何もせず

 

これらの4つを放置してカビが発生することを待ちます。

4番の何もしていないいぐさにカビが発生したときに

結果をまた、お知らせしたいと思います。

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