2021.11.17 野球

なぜ優勝できなかったのか(2)

今年のプロ野球は阪神タイガースが引っ張ってきました。

前半戦は好調だったのでそのまま優勝できるのではないかと思っていました。

どこに原因があったのかを素人ながら考察したいと思います。

１つ目は本当の４番がいなかったことが原因だったのではないかということです。

こちらをご覧ください
https://tokitomo-tatami.jp/blog/detail.php?cd=274

２つ目は優勝経験と実績のあるベテランがいなかったことです。

昨年コロナの影響で開幕が遅れました。

そのためベテランは調整が狂ってしまって成績が残せませんでした。

そのためにこれが限界と見てか、福留と能見と契約をしなくなり、退団となってしまい、中日とオリックスに移籍してしまいました。

福留は中日でスタメン出場したりと存在感がありました。

能見はオリックスでコーチ兼任となり若手投手にアドバイスを送ってオリックスの優勝に貢献しました。

この２人が抜けて阪神はチームが若返りました。

その分勢いに乗っているときはチーム全体盛り上がっていくでしょうが、後半のように主力選手が不調になったときに頼れるベテランがいないとどうやって立て直すのかができなかったです。

一方ヤクルトには青木というチームを引っ張る選手がいました。

メジャーでも活躍して、２０００本安打も達成した選手です。

ヤクルト在籍で優勝経験がないということがモチベーションになっているようです。

チームも青木のために優勝をしようとなりますし、先頭に立って引っ張っていたように思います。

また、優勝経験のある山田がいます。

トリプルスリーを３回して、体力的に負担が大きいのでしょう。

ここのところはコンディションが整わなくて調子があがっていませんでしたが、今年は調子が良さそうでした。

この２人がいれば、４番の村上はちょっと楽に打つことができますよね。

阪神はこのようなベテランが不在でした。

ベテランは急にできないですけど、今年の悔しさを糧にしてほしいですね。

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