早めの対策でダニ退治

春になって暖かくなると虫たちも動き出します。

動き出してうれしい虫と

嫌な虫がいます。

家に住みついている虫は動き出してほしくない虫です。


 

家にいる嫌な虫の代表となるのがダニですよね。

ダニは見えないほど小さいので動きだしたかわからないです。

 

ダニは、温度が20度から30度、湿度が60%以上で発生しやすいです。

なので、冬場は暖房をかけたりして暖かいですが、湿度が低いので

発生しにくいです。

 

春になると温度も上がり、湿度も上がってくるので活動を始めます。

特にタンスの裏は空気の循環がしにくいので、ダニのたまり場となりやすいです。

ホコリが溜まってエサも豊富です。

タンスの裏はカビも生えやすいです。

カビが生えていたら発生環境が似ているので特に注意が必要です。

 

そんなときは、畳の表替えをすることによって

タンスの裏の掃除もできますし、畳の下の掃除をすることができます。



タンスを動かして裏の掃除をすることなんてなかなかできませんからね。

また、畳の下の掃除なんてできないです。

 

春になると太陽の光も強くなり傷んだ畳が目立ちます。

春は新生活のスタート、気持ちも新たにスタートの季節です。

畳を張り替えて気分一新したいです。


 

虫たちは暗いところ、狭いところ、暖かいところが好きなので

虫たちは畳の下に過ごすことが多いです。

照明を点けた瞬間に動くものが見えるといわれることがあるのは

明るくなると畳の下に逃げるのを見てしまうんです。

なので、畳の下に防虫紙を敷くことをおすすめします。

 

防虫紙も種類があって、薬剤で殺虫するものや忌避するものと、

柿渋などの自然のもので忌避するものがあります。

当店が使うのはホウ酸塩を使った防虫紙を敷いています。

ホウ酸塩は虫を寄せ付けないこともありますし

防虫紙を食べることで虫を乾燥させて殺虫します。

そして、紙にホウ酸塩が入っているの

次に交換するまで防虫の効果はあります。

薬品を使っているのは蒸発してしまうと効果がなくなってしまうので

ホウ酸塩を使った防虫紙はとても優れていると思います。

また、人体にも影響はないのも安心です。



 

もし、すでにダニや虫がいるという方には

畳を乾燥器にかけることをおすすめします。

畳を入れることのできる大きな乾燥器です。

ダニは60度以上になると死滅してしまうので

乾燥機にかけて畳の芯から高温にして死滅させてしまいます。

天日干しでは畳の表面は熱くなったとしても芯まで熱くならないと

ダニは逃げてしまいますので、大きな意味はありません。

ダニが住みにくくするためにも畳を乾燥させることも

効果はありますが、天日干しでは畳の芯まで乾燥さるには至りません。

そこで、畳を乾燥機にかけるのが必要なんです。

 

何事も早めの対策が効果が大きいですので

ダニ対策も暖かくなる前に、早めの今畳替え、防虫紙

畳の乾燥をしてみてはいかがでしょうか。

 

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