畳の敷き方

畳の部屋の6畳間ってだいたい同じような畳を敷き方をしています。

これはヘリが4つ重ならないように、廻り敷きと呼ばれる敷き方です。

2枚縦に並んでいるのが「丈(たけ)」と呼ばれています。

これが敷くときに基本になります。

この2枚を敷くことで畳が固定されるので次も敷くことができます。

なので、どこに丈を持っていくのか寸法を測るときには考えます。

何を基準に考えるのかというと、ちょっとしたルールがあります。

床の間の前には框を持ってこないようにします。

畳屋としては床の間の前に付きを持ってこないようにと言います。

押入れの前にも框を持ってこないようにします。

 
今回は床の間と押入れが並んでいるので、どちらを優先した方がいいのでしょうか。

床の間に框が来ないようにすると、押入れが半分は框で、半分がヘリになってしまいます。

2枚立ての押入れなので、ここにマクラを持ってきて押入れの前にヘリが来る方がしっくりきます。

しかし、この部屋は床の間にヘリが来る方を選んだようです。

こちらが正解でした。

表替えなので元の場所に戻さないといけないので何か落ち着かない感じでした。

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