ふすまの納め方

ふすまにもはめる位置が決まっているのはご存知でしょうか。

「そうだろうと思っていたよ」

と言っている人がいるはずです。

でも、一度外してしまってどっちにいれるんだっけとわからなくなって、とりあえずいれておこうなっているのではないかと思います。

それで、お客さんがふすまを外したことがあると話されていると右と左が反対になっていることがあります。

引手があるので、右のは右に、左は左にはまっているのですが、手前と奥が変わっていたりします。

 

これにも見方があって、どちらが奥で左側にいれるのか、手前で右側に入れるのかがわかります。

分かりやすい、2枚の押入れで説明します。

まずは、ふすまの縦棒が柱側と合わさる側では太さが違う言うことです。

柱側は細い棒を使っています。

それで重要なのが、合わさっている方で棒は太いのを使っています。

この棒の上を見てほしいのです。

2枚の左側は奥になるので、手前側を切っています。

*写真は4枚立ての押入れなので、切り込み位置が違っています。

右側は手前になるので奥側を切っています。

*写真は4枚立ての押入れなので切り込みの位置が違っています。

なんで、合わさる方は太いのかというと、2枚の押入れでも棒は3本しか見えないですよね。

それで、合わさると隙間が少ないです。

細いと隙間が大きくなってしまいます。

それで、上側を切っていなかったら、ふすま同士が当たってしまいます。

なので、太い方は切り込んであります。

で、たまになのですが、そう模様のふすまの場合上と下がわからなくなってしまうことがあります。

これも、ここさえ分かっていれば間違うことはありませんよねありませんよね 
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