畳って「わびさび」なんだと思います。

畳はわびさびを身近に感じられるものだと思います。

日本のいいところにわびさびを上げることがあります。

そのわびさびを感じたくて京都に行ったりするのではないでしょうか。

ではわびさびとはなんでしょうか。

わびさびは、さびとわびの言葉が合わさった言葉です。

さびとは、物が古びたり、色あせたり、枯れたりしたものの美しさのことです。経年劣化していくものを劣化したものとみなさず、さの様をさびと呼びます。

わびとは、古びた汚れたものを受け入れることです。つまり、さびの美しさを美しいと感じる心がわびなのです。

 

ということは、畳の表面はいぐさで織られた畳おもてが張られています。新しい畳はいぐさの持っている鮮やかな青々とした色をしています。また、いぐさの香りも感じることができます。

しかし、日が経つにつれて日に当たったり空気に触れることで色が変わっていきます。新しくした畳も1年もするとだいぶ白っぽくなってきて、3年もすると黄色くなってきます。

畳はこの色の変化を楽しんでもらいたいと思っています。

そして、10年も経つと畳おもての表面が毛羽立っています。これは、単なる経年劣化ですので、交換する目安です。

 

畳は黄色くなっている時期が長いので、綺麗に黄色くなる畳おもてを選んでもらえると長い期間畳を楽しんでいただけると思っています。

 

日本で生まれた畳という文化を大事に守っていきたいですね。

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