畳はなぜ替えないといけないのか

畳はどうしても傷んできてしまいます
フローリングなんて滅多に傷んで張り替えるなんてことはしません
その分傷んできた時の張り替えは大変です
畳は10年も使うと表面は毛羽立ってきて傷んできてしまいます
どんな畳でも10年くらいで張り替えのタイミングがきます
まあ大体は10年くらいの痛み具合では畳を張り替えることをする人はいません
多くが表面がけばけばになって服にいぐさがついてくるなんてことになると
いよいよ張り替えを考えるようになります
なんで、そんなことをする床材をいまだに使っているんだってことになります
畳は日本で生まれた日本の文化なんです
最古の畳が正倉院にあるくらいなので、奈良時代にはあったようです
だからと言って、畳を張り替える理由にはなっていませんね
なんで、畳を張り替えないといけないかというと、畳の部屋にタンスが置いていたりしますよね
タンスの裏はいつ掃除しましたか?
住み始めてからずっと置いてあるよなんてことはよくあります
タンスの裏には大変なホコリが溜まっているはずです
そのホコリはダニの原因になっているかもしれません
ダニが気になって掃除をしたり、ダニを死滅させる何かをしているかもしれませんが
タンスの裏にホコリが溜まっているようだとダニはまた発生します
畳替えをするとタンスを動かしますので、掃除ができるんです
部屋の掃除をするためにも畳替えは必要なんです
それに畳の下にもホコリがいっぱいですよね
きれいになりますよ
これが、畳替えをする1つの理由だと思います