畳替えで伝えたいもの

畳は数年ごとに表替えや新調しないといけない床材です
フローリングのようにずっと使えるわけではありません
メンテナンスが必要であることが畳が嫌われる1つの原因だと思っています
でも、日本人は玄関で靴を脱いで素足で家の中で生活をします
スリッパを履くことがありますが、和室=畳の上だとスリッパを脱ぎますよね
それは、どうしてなのか?
スリッパを履く理由として
・滑る
・足が冷たい
・硬い
というのがあるのではないかと思います
畳の上だと、これらの原因がないし畳の上に座ることからスリッパを脱ぐんだと思います
また、畳の表面はいぐさでできています
いぐさは吸湿効果があり、家の中の湿気を吸ったり吐いたりして家の中の湿度を保っています
また、消臭効果もあるので嫌な匂いを吸収してくれます
それに、新しい畳のいぐさの香りはたまりませんよね
これrからの時期はこたつが恋しくなります
こたつもやぱり畳の上に置いて足を突っ込んだり、寝転んでテレビを見たりしたいですよね
畳は日本人の生活の中に溶け込んで離せないものとなっています
メンテナンスをしないといけない床材ですが、手入れをするほど愛おしくなるものです
畳を守っていきたいですね