安売りをしない畳屋
当店は新聞折込で見るようような価格では畳の表替えはできません
チラシに載っている価格は表替え1帖3000円です
6帖の部屋を表替えすると 3000円×6枚で18000円です
この中に、畳おもて、畳ベリ、副資材などがあるので、残りはわずかしかありません
6帖の部屋を表替えするとなると、朝引き上げて、夕方に収める1日仕事ですので
手間賃も入れると赤字になります
と考えると、当店ではこのような値段では表替えはできないんです
とにかく安い値段で畳を替えたいとお考えなら、新聞折込をしているようなお店に頼んでください
もし、ちゃんとした畳の表替えをしたいとお考えなら当店をお選びください
その1、熊本産のいぐさで織られた畳おもてだけを使っているからです
現在流通している畳おもての多くは中国産と言われています
多分新築住宅の畳で天然のいぐさを使った畳が敷かれてあると中国産の可能性が高いです
えっ!そうなの!!
と思うかもしれませんが、値段を抑えた畳を敷こうとするとどうしても中国産になってしまいます
初めての畳の表替えをする畳の畳おもてをめくると国産を使っているようには見えないのでおそらく中国産だと思います
その2、当店は一人で作業をしています
一人で作業をしているということは、見積もりに伺うのも
畳を引き上げるもの、畳の表替え作業をするのも私が行います
一人で作業をしていると、見積もり時にお話をしてどのような生活をしているのかお聞きします
引き上げも私が行きますので、どのような間取りか、どのような生活をしているかで、畳がどのように痛むのかが違ってきますので
作業も私がしますので、それに対応した補修を行なったりします
補修作業をして、どのような敷具合になるのかも確認ができるので、経験が積み上がっていきます
一人で全て行うことで、ちゃんとした作業ができるんです
その3、畳をあげた床の掃除、畳は吹き上げてから納めます
畳をあげた床はホコリなどがいっぱい落ちています
タンスが置いてあれば裏側はホコリがいっぱいです
だって、タンスなんて置いてから動かしたことはない方がほとんどですから、ホコリは溜まっていますよね
そのホコリはしっかり掃除します
家の掃除機でしますと、いつもの掃除とは違いますので、すぐに詰まってしまいます
そのため、掃除機を持って行って掃除をします
あと大事なのが、畳を拭きあげてから納めることです
いぐさは刈り取ってすぐに、泥につけて乾燥させます
このことを泥染と言うんですが、いぐさを緑のきれいな色を保つためには大事な工程なんです
だけど、どの泥が残ったまま畳おもてとして織られます
そのため畳おもてにも泥が残っているので、拭きあげないまま畳を敷き込んでしますとどうなるのか!
拭いていない畳を上を踏んでしまいますので、靴下の裏が真っ白になってしまいます
そのまま廊下を歩くと歩いた跡がしっかり残ります
また、泥が取れたところと残ったところにムラができてしまいます
それに、畳を拭くのは大変なんですよ
だから、畳は拭きあげてから畳を納めてます
なので、畳を敷き込んでからの乾拭きなんてしなくても大丈夫です
畳が傷んでどうしようと困っている方は当店にお気軽にご連絡ください