部屋のイメージを変えたかったんだよね
住み始めて10年が経って、畳が傷んできました
きれいにしたいなって思うようになりました
でも、普通に畳の表替えをするのもいいけど、せっかくなのでテレビで見ててきれいだなあと思ったヘリのない畳にしようと思いました
畳の表面は天然のいぐさでなく、ダイケンの和紙でできたにしました
これだと、色も選べるんです
なので、普通の緑や黄色でなく、違った色にしたくなりました
選んだのは「灰桜色」です
落ち着いた色で気に入りました
そして、作り替えをするために今まで使っていた畳をめくってみると、畳の下に何かあります
乾燥剤です
新築の時って畳にカビが生えやすいので乾燥剤を撒いているんだと思います
新築の時はカビ予防としてはいいんですが、住み始めてしばらくすると不要ですしあまりよくないんです
畳の下にあるということは、踏みますよね。
すると、乾燥剤が削られていきます
すると、どんどん小さくなります。
これが、畳と畳の間から上がってきたりします
吸い込んだりしてしまうこともあるかもしれませんので、よくないと思います
なので、畳を新しくするときに全部処分してしまいます
でも、モルタルの上に畳を直接敷くのも嫌なので、防虫紙を敷くことにしました
で、ヘリなし畳を敷き込みます
部屋の雰囲気が変わりましたよね
ダイケンの和紙の畳おもてですので、畳が日焼けをして変色することはありません
(紫外線などで、色が劣化したり、汚れたりはします)
ヘリなし畳を半帖で作ることで、市松模様になります
畳は縦向きと、横向きでは光の反射で違った色に見えるので、違い違いに敷くことで市松模様に見えるんです
1色で市松模様にすると大きくコントラストが出ないので落ち着いた感じになりますよね