「安さ」が畳文化を壊す? 尼崎の職人が中国産を一切扱わず、熊本産にこだわる本当の理由

畳が痛んできて、座るといぐさが切れて服についたりしてくると

きれいにしたいと考えます

少しでも安く畳替えをしたいと誰でも思います

新聞の広告や、インターネットの広告でとっても安い価格がでてきます

多くのお客さんがそんな価格でできるのか不思議に思っています

見積もりに伺うと、本当にチラシの価格で畳替えができるのか聞かれることがあります

当店では到底できない価格です

畳おもてなどの材料と、手間賃だけでも上回ってしまうような価格です

きっといろんなカラクリがあってできる価格なんでしょうね

でも、あの価格で畳の表替えをすると畳文化がダメになってしまいます

最近お米が高くなりました

原因は天候もあるでしょうが、お米を作る農家さんも減っています

他にも要因はあるのでしょうが、お米が高くなっています

畳おもての材料である、いぐさも同じような現象が起きています

いぐさも農作物です

国産のいぐさの一大産地は熊本です

その熊本でも毎年いぐさ農家が減っています

なぜかといえば、中国産の畳おもてが出回ったことにもあるでしょう

いぐさは日本でしか栽培していませんので、日本の商社が中国で栽培するために

持っていったんです

そして、安い中国産の畳おもてを輸入して売りました

すると、畳の値段は下がりました

すると、どうなったかというと、安い中国産の畳おもてばかりになって、国内産の畳おもてが売れなくなりました

ということは、国内産の畳おもては値段を下げるしかないのです

すると、いぐさを栽培して、畳おもてとして織り、売っても儲からないんです

となると、いぐさの栽培をやめて、他の農作物を作るようになります

このような悪循環が起きてしまうんです

 

そんなこともあり、当店では熊本産の畳おもてを中心に販売しています

(ヘリなし畳でダイケンやセキスイの畳は使います)

中国産は扱っておりません

当店では、安い国内産の畳おもても扱っておりますが、

ちょっといい畳おもてをおすすめしています

だからと言ってもめちゃめちゃ高級な畳おもてもおすすめはしていません

当店のおすすめは13,000円から18,000円を中心にお勧めしています

これよりも高級な畳はもちろんあります

高級なものはもちろん、目が詰まっていますし、いぐさの粒も揃っているし、色もとってもきれいです

お客さんを迎える部屋だったり、畳が好きで高級な畳が欲しいとなると高級な畳もいいかもしれません

でも、普段使いするような部屋だったら、当店がおすすめする価格帯がコスパがいいと思います

 

「うちも畳が痛んできたので張り替えを考えているけど、うちはどんな畳がいいのかな」

なんて考えている方は、お見積もりだけでもいいのでご連絡いただけたらと思います

この畳はもう張り替えた方がいいのかな?と思ったらLINEで写真を送っての相談も大丈夫です

 

 

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