畳はSDGsなんです
畳ってとってもSDGsな床材なんです
畳の表面は「いぐさ」です
いぐさは天然の草ですので、栽培時に光合成をしてくれます
二酸化炭素を吸収して、酸素を吐き出してくれます
そして、畳は10年ぐらいすると傷んでしまいますので、張り替えます
畳を張り替えるので、いぐさを栽培することになりますので、繰り返すことになります
いぐさは家の湿気を吸ってくてたりしますし、消臭もしてくれます
最近は、畳を敷き込む和室が減ってフローリングの洋室ばかりになっています
(畳屋でも家にはフローリングはありますけど・・・)
フローリングは木ですが、本来の木ではないです
家の湿気を吸ってくれたりはしませんからね
畳の土台となる、畳どこも本来は「稲藁」でした
昔はお米をいっぱい作っていたので、稲藁もたくさんありました
それで、稲藁を材料として畳どこも作られていました
1枚の畳床に使われる稲藁は20〜30kgです
その藁を何層にもして作るので弾力があります
座っていても、フローリングのように痛くわないですよね
それに、温かみもあります
最近では稲藁を使った、藁どこは少なくなりました
今は、インシュレーションボードと言って木の繊維を固めたものが主流です
そんなこんなで畳はとってもエコな床材なんですよね