畳が消えていく本当の理由

「畳の処分だけ頼むわ」

なんて仕事を工務店からお願いされるととっても悲しい気持ちになります

畳の部屋から、グローリングにリフォームをするから畳がいらなくなるので

処分だけの仕事です

まだ使える畳でも処分をすることになります

日本では古くから使われてきた畳です

家を建てて部屋は全て畳が当たり前でした

私が畳を始めた30年前は、家が建つて下の部屋に1つ、上の部屋に1つと

畳の部屋が2つありました

下の部屋は居間でみんなが過ごす部屋です

上の部屋は寝室になるような部屋でした

それが、15年くらい前になると1部屋になってしまいました

1部屋になったので、ヘリなし畳が増え出したのもこの頃でしょうか

今では、畳の部屋があればいい方で、ない家も増えました

畳屋としてはとっても寂しいですね

それだと子育て時の不安とかも気になりますよね

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それにこたつが置かなくなっちゃいますよね

なぜ、畳が減ってしまったのかを考えました

・家が洋風化している

・畳は傷んでしまうので、張り替えなどをしないといけない

この2点が大きいと思うのです

まず、家の洋風化はリビングというものが出てきたこと

リビングというとフローリングでテレビがあってその前にはソファですよね

今までは、居間にちゃぶ台でご飯も食べたりするのも使っていた部屋でした

それが、分けられるようになりましたよね

それと、寝るのはベッドになったこと

畳に布団は少なくなりました

畳のある部屋だと、押入れがあって布団を上げ下げしていました

なので、部屋を広く使えたんです

でも、ベッドを置くようになるとずっと置きっ放しです

ベッドの上が生活空間になってしまうような感じですよね

今ではこのような生活が当たり前になってしまいましたからね

あと、畳は傷んで張り替えが必要であることです

これは、安い粗悪な畳が増えたことですね

賃貸住宅や新築で入った家などでは中国産の安価な畳おもての畳が増えました

これは、早く傷んでしまう畳で座ると服についてしまうなんかことが起きます

また、日焼けするとバーコードのようにムラが出るような変色をしてしまいます

これも、敬遠される1つの原因ではないかと考えます

でも、ちょっといい畳おもてを選んでもらうと、畳の変色がきれいなんです

この鮮やかな緑色をしていた畳が、経年で黄金色に変色していくことを楽しんでもらえるんです

これは、日本人にしかわからない美の感覚だと思っています

このメンテナンスをしながら使っていくというにも物への愛着が生まれると思うんです

これが日本の文化を育ててきたんだと思っています

畳は日本にしかない固有の文化ですからね

この畳を守っていきたいと考えています

また、畳の需要が減ることで畳おもての材料であるいぐさの生産も減っています

中国産の畳おもてが増えたことで、国内の生産者は大幅に少なくなりました

このいぐさの生産を守るためにも今ある畳を守っていかないといけないのです

そのために畳の良さを発信していかないと思っっています

家の畳が痛んでいるな、どうしたらいいのかな?と思ったら

私にお気軽にご連絡ください

LINEでに写真でのご相談も大丈夫です

 

 

 

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