いい畳おもてとそうでないのと何が違う?

畳の表替えと一口に言っても、畳おもての質によって大きく値段は違うものなんです

じゃあ何が違うのってことなんですが、手に持ってもらうとわかります

でも、見ただけではわからないなら安いのでいいんじゃいの?ってなるんですが見た目でも違うんです

こちらをご覧ください

大きさは同じなんです

本間(京間)といって大きいサイズの畳です

(大きさについてはこちらをご覧ください)

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でも、ヘリ際の色が全然違いますよね

左は熊本産の畳おもてです

ランクで言うと当店の「黄金の輝き」というランクです

表替えで25000円です

ヘリ際まで色が揃っています

これは長いいぐさを使っているからです

選別もしっかりしているので色も揃っています

右の写真は中国産の賃貸住宅で使う畳おもてです

ヘリ際が黄色くなっています

短いいぐさを使っているので、いぐさの根元の色が出てきてしまっているんです

光の当たり方など、同じ条件で撮ったわけではないので、違うんじゃないの?って思うかもしれません

実際に比べて見るともっと違って見えます

ヘリ際を強調して撮ったので見てみます

左の黄金の輝きの畳おてては目がきれいに通っていますよね

色に揃っています

比べて、右の写真の中国産は目が荒い感じがします

色にもばらつきがありますよね

このように比べると違いがよく分かります

熊本産でも短いいぐさを使った畳おもてだと右の写真のようにヘリ際は黄色くなってしまいます

だから、いい畳おもてを使った方がいいんですけど、予算に合わせて選ぶことをおすすめします

そのため畳屋さん選びも大事です

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