寒くて夜中に目が覚めてしまうという方へ

畳の上に布団を敷いていてなんか寒くて、夜中に目が覚めてしまって熟睡できないと思っている方へ。



もしかしたら、床から冷たい空気が入ってきているのかもしれません。

1階で寝ている方は特に気になるかもしれません。

なぜかというと、畳の下は板が敷いてあります。

最近の家はコンパネで、隙間がほとんどないのですが、古い家だと幅の狭い板が並べて敷いてあります。

ということは隙間がいっぱいあるんです。

その隙間から空気の入れ替えが行われています。

冬になると下から冷たい空気が入ってくるんです。

すると、寒いですよね。

それが寝ているときに布団の下から冷たい空気が上がってきたら、布団はいつになっても暖かくなりません。

背中も冷たく感じます。

だったら、夜中に寒くて起きてしまいますよね。

熟睡できないですよね。

だったら、暖かくなりましょう。

畳の下からの冷たい空気が入ってこないようにするんです。

どのようにするかというと、畳の下に紙を敷くんです。

「畳を上げて紙を敷くことなんかできないよ」

って思っている方は、畳を表替えしてください。

畳も茶色くなってきていませんか?

畳の表面が剥がれて、いぐさが服についたりしていませんか?

それは表替えのサインです。

表替えをしてそのときに畳の下に紙を敷くんです。


そうしたら、畳のいい香りと暖かくなった布団でゆっくりと熟睡ができます。

これからが寒くなっていきますので、今のうちに寒さ対策をしてください。

今年の冬は節電もしないといけませんので、畳の下からの冷たい空気をシャットアウトで暖かい部屋にしましょう。

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